「婚約しました!」。素敵な写真とともにInstagramに流れてくる幸せな報告。男性側がすべて用意していると思いきや、実は理想のシチュエーションを叶えたいと願う女性たちの奔走がありました。素敵なプロポーズの裏側に迫ります!
入籍日を先に決めて、理想のプロポーズをすり合わせしました
M・Oさん(30歳・人材)♥H・Oさん(29歳・エンジニア)
【交際開始】’19年6月
【婚約時期】’22年5月
【プロポーズ場所】ANAインターコンチネンタル石垣島リゾート
きっと泣いてしまうからホテルの部屋で。2人で選んだ思い出も大事にずっと身につけたいから、一緒に選んだ指輪をパカッとしてほしい。彼に伝えたのは主にこの2つでした。マッチングアプリで知り合った彼とは、同棲を始める前に、私から結婚の意思を確認。「同棲開始から1年後、交際3年記念日に入籍する」と決めていました。入籍日が先に決まっていたのでそれまでにプロポーズしてほしいと伝え、私の誕生日旅行中にプロポーズしてもらいました。旅のしおりにプロポーズを匂わせる文言があったり、準備中に指輪を持ったか確認したり、心構えはできていたものの、当日は大感激!サプライズで手紙も用意してくれて、理想以上の思い出になりました。
私たちは普段から違和感や要望は納得いくまで会議のように議事録を取りながらとことん話し合う関係。プロポーズも例外ではなく、なぜそう思うのか根本の価値観から伝えてすり合わせを重ねました。彼も、全体的な指針を出してくれて助かったと言ってくれました。女性の期待が大きいぶん、男性の負担も大きいイベントだと思うので、たくさん話し合って素敵な思い出にしてくれた彼には本当に感謝です。
\マネジメントしたのはタイミングと演出/
誕生日旅行は石垣島で。海の見える部屋にしました。
婚約指輪を贈る必要性を感じていなかったという彼。なぜ指輪が欲しいのかを丁寧に伝えたところ納得してもらえました。ブランドや費用などをすり合わせながら2人でじっくり選びました。
取材/飯室紗季 編集/越知恭子 再構成/Bravoworks,Inc.